2歳男の子が気に入った!のりもの絵本10選

2歳男児が楽しく読んだのりもの絵本

我が家の2歳になる子どもは、のりものが大好き。特にはたらくくるまが好きなようで、ゴミ収集車や救急車、ショベルカー、レッカー車などを見かけると大興奮です。そんな子どもに選ぶ絵本はどうしてものりものが多くなります。でも、のりものの絵本ってたくさんあって何を選べばいいか分かりませんよね?

私はもともと出版業界にいたこともあり、本が大好き。なるべく子どもにも本を読んでほしいと思っているので、図書館などを利用していろいろな絵本に触れる機会を増やしています。何度も「読んで!」というものもあれば、「いや!」というものもありました。この記事では、実際に2歳の男の子がリピートして読んだ絵本を、実際の反応も合わせて紹介します。

この記事をおすすめの人

・2歳の子どもが車や電車などのりものが好き
・どの絵本を選べばいいか分からない

この記事を書いた人

福留かのこ

・出版・書店関連での勤務10年以上
・年間100冊以上を読む読書好き
・男児の子育てに奮闘中
・旅行が好き。無理なく安く楽しめる旅を実践中

目次

電車、車好きの子どもが喜んだ絵本8選

①はたらくじどうしゃ/鈴木まもる

2歳男の子が好きなのりもの絵本『はたらくじどうしゃ』の表紙画像
『はたらくじどうしゃ』鈴木まもる

(内容)
子どもが生まれて初めて知った鈴木まもるさん。我が家は鈴木まもるさんの乗り物の絵本が大好きです。鈴木さんの絵本を手にしたのはこの本が最初だったと思います。朝から夜までの時系列で子どもに人気の車、大人も名前を知らないような車まで、いろいろ紹介されています。

(子の反応)
1歳の時にも読んでいた本ですが、2歳になってあらためて手にしてみました。この絵本は子どもとの会話が弾みます。「こんなくるまもあるねー!」「このくるまはお水をまいているところだね」「おねえちゃんが絵本をよんでいるね」など、いろいろとお話ししながら読み進められました。この本を読んでから「あさになりました」「よるになりました」が少し言えるようになったと思います。私たちが歌っているので、石焼き芋の販売車が出てくると、万福は「いしやきーもー、おいも」とうたうようになりました。毎回出てくる猫もかわいくて、親の私たちも大好きな絵本です。

②タイヤタイヤだれのタイヤ/石哲元

絵本『タイヤタイヤだれのタイヤ』の表紙画像
『タイヤタイヤだれのタイヤ』そく・ちょるうぉん

(内容)
「タイヤタイヤだれのタイヤ?」タイヤだけでもわかるかな?まずは車のタイヤが描かれたページが出てきます。次のページをめくると、何の乗り物だったのか正解が分かります。勢いのあるイラストでした。

(子の反応)
何回か読んでいると「たいやたいやだれのたいや?」と自分で言うようになりました。親が読むと、次のページをめくる前に「あおいブーブー!」「しょうぼうしゃー!」「だんぶかー!」と言うようになりました。本の見返し(表紙と中身をつなぎ合わせている紙の部分。表紙をめくった次のページです)の部分にも、タイヤのイラストが描かれていて(裏見返しに答えがあります)、このページも楽しみました。

③よいしょ/三浦太郎

絵本『よいしょ』の表紙画像
『よいしょ』三浦太郎

(内容)
三浦太郎さんの絵本『くっついた』は1歳の頃もお世話になりました。1歳後半から、はたらく車の名前を覚え始めたのでこちらの本も読んでみました。出てくるのはダンプカー、ホイールローダー、フォークリフト、ショベルカー(パワーショベル)の4種類。これらのはたらくくるまたちが砂や荷物を運びます。

(子の反応)
三寝る前には「ダンプカーのえほんよむ」と言って、お気に入りでした。絵本に書かれている文字を指さし、「ダンプカー、って書いてあるね」と言うこともあります。書かれてあったり違うことが書いてあったりなのですが、短い文章は文字を覚える意味でもいいのかもしれません。わが子万福はこの本で「!(ビックリマーク)」を覚えたようです。

④のりものなあにかな/はせがわさとみ、かきもとこうぞう

絵本『のりものなあにかな』の表紙画像
『のりものなあにかな』はせがわさとみ、かきもとこうぞう

(内容)
ゆうくんとママがお出かけをします。すると、いろんな車がはしっていきます。前のページにちょっとだけ、とある車の一部がみえています。「なあにかな」と言いながらページをめくると、何の車だったか分かります。あかくんでんしゃとはしる』は赤い車と電車が並走する物語です。

(子の反応)
「これなんだ」タイプの絵本は、子どもは好きなんだなぁとあらためて実感しました。「なあにかな」というと、「きゅうきゅうしゃー!」「かーきゃりあー!」と大きな声で教えてくれます。「バイクははやいよね~」とかカーキャリアに乗っている車の数をかぞえたりもしていました。最後のページにたくさんの乗り物が出てくるので、このページ好きなようでした。

⑤あかくんでんしゃとはしる/あんどうとしひこ

絵本『あかくんでんしゃとはしる』の表紙画像
『あかくんでんしゃとはしる』あんどうとしひこ

(内容)
『あかくんでんしゃとはしる』は赤い車と電車が並走する物語です。その中で、青い車やタンクローリーやトラックなども出てくるので、ページをめくるたびに新しい車を見つけられて楽しそうです。万福は踏切やトンネルも好きなのですがこの2つも出てきます。そのほかにも川やボートも登場するので教えながら読みました。

(子の反応)
この絵本の見開き2ページに出てくる文字数は20~30文字くらいなのですが、読み上げる文章を覚えているようで、ページをめくる「ぼーともいっしょにごー」「ばいばい、またはしろー」と読む前に言っています。他の絵本ではあまりなかったので、覚えやすいのでしょうか。ページをめくるたびに絵のタッチが絵画っぽくて大人向けに感じましたが一緒に楽しめました。

⑥てをつなぐ/鈴木まもる

(内容)
再び鈴木まもるさんの絵本です。こちらは「ぼく」と「かあさん」、「かあさん」と「いもうと」、「いもうと」と「とうさん」……とどんどん手をつないでいきます。それは世界中の人、動物などなど。乗り物の絵本ではなないのですが、乗り物は郵便バイクが宅急便、タクシーなどが登場していました。

(子の反応)
この絵本は23.6×24.5cmと大きいサイズです。見開きで大きなへびやイカ、タコが出てくると、「おっきいね!」「こわくない(ちょっとこわいのかもしれません)」と驚いていました。子どもは乗り物も動物も好きですよね。この絵本は絵に情報量が沢山詰め込まれているので、毎回違う発見があって、子どもはもちろん親も楽しめました。

⑦せんろはつづく/鈴木まもる

絵本『せんろはつづく』の画像
『せんろはつづく』竹下文子、鈴木まもる

(内容)
またまた鈴木まもるさんの絵本です。この絵本では子どもたちが線路をつくっていきます。線路をつくっていると、山や川、道が出てきて線路をつくっていくことができません。それを工夫して線路をつなげていきます。子どもたちが大人のように線路をつくっていくという、絵本の世界らしい物語でした。

(子の反応)
「これなーんだ」から物語ははじまると、「せんろー!」と教えてくれます。物語に出てくる踏切やトンネルなどを興味深そうにみていました。特にトンネルのときは、土を掘って、集めて、持っていっているというのが分かるようで、説明してくれました。ウサギやキツネなどをページの中に見つけると嬉しそうです。この絵本の影響かは分かりませんが、よく細長いものをくっつけて線路をつくって遊ぶようになりました。

⑧ざっくん!ショベルカー/竹下文子、鈴木まもる

絵本『ざっくん!ショベルカー』の画像
『ざっくん!ショベルカー』竹下文子、鈴木まもる

(内容)
大、中、小の大きさの違う3つのショベルカー。おにいさんはこのショベルカーを乗り換えてお仕事に出かけます。ショベルカーのお仕事がどんなものなのかよく分かりますし、ショベルカーが道路を走れないのを初めて知ったのもこの絵本でした。ショベルカー以外にもはたらく車がいろいろ登場します。

(子の反応)
ショベルカーだけでなく、後ろに描かれているミキサー車や高所作業車、カーキャリアを発見しては興奮。ページをめくって飽きることはありませんでした。公園に木を植えるシーンがあるのですが、「なにこれー?」と植木屋さんを指さしていました。はたらくくるまを知ることは、お仕事を知るきっかけにもなるんだなと思いました。

⑨はたらくくるま/バイロン・バートン

絵本『はたらくくるま』の表紙画像
『はたらくくるま』バイロン・バートン

(内容)
ふるいビルを壊し、大きなビルをつくる工事現場の一日を描いています(といっても、一日でビルを壊して、道路をなおして、新しいビルの柱を立てるのは無理ですが)。クレーン車やブルドーザーなどが活躍します。海外の絵本なので、色づかいや人の描き方などが新鮮です。

(子の反応)
冒頭が「さあ、みんな」から始まるのですが、これを読むと「しごとにかかろう」と自分で言います。文章を覚えているようでした。のりものに反応するのはもちろんですが、人が持っている道路を壊す道具(ドリルなど)にも興味を持ったようで「これはなに?」と聞いてきました。お昼ごはんを食べるシーンが出てくるのですが、「おにぎり!」と言っていました。もちろん海外の絵本なので違いますが、話が広がります。

⑩のりもの

絵本『のりもの』の表紙画像
『のりもの』キアラ・ビローディ、アグネス・バルッジ

(内容)
文章はなく、白、黒、赤の3色を使ったイラストだけで描かれている絵本です。本家イタリア・モンテッソーリ協会公認の育脳絵本だそうです。

(子の反応)
図書館で借りた本なのですが、この本を選んだのは万福です。モンテッソーリ教育をまったく知らない母は、文字のない絵本をどう見せたらいいか最初とまどいましたが、ページをめくれば「ふね!」「なにこれー?」と自分で声を出していたので、あまり気にしなくても大丈夫でした。

のりもの絵本は何回読んでも楽しい!

我が家の2歳になる男の子が、実際に読んで楽しそうにしていた絵本をご紹介しました。気に入った本は、何回も「これ読む!」といって持ってきますよね。それが多いほど好きな本なんだろうと思い、「読んで」の回数が多い本をピックアップしました。また、絵本を繰り返し読んでいると次に何が出てくるのかも覚え、どんな文章を読むのかも覚えるようになり、いい頭の刺激になっているんだなと実感します。また、何回読んでも新しい発見をしているので、子どもってすごいですよね。ぜひ、みなさんも一緒に絵本を楽しみませんか。


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